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保毛尾田保毛男に嫌悪感を抱くのに、相変わらずハゲは笑いネタとして問題視されない違和感。

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2017/09/28に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」で「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」というキャラクターが出てきたことが一部で同性愛者に対する嘲笑として話題になっています。

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ちょうどバブルの頃にこのネタが流行っており、筆者も中学生の頃に観ていた覚えがあります。当時はまだゲイオネエと言った呼び方ではなく、同性愛者をホモと呼んでいたように記憶しています。

当時、同性愛者の方でこのネタに傷付き、悔しい思いをされた方がいらっしゃるのは想像にかたくありません。

しかし、筆者はこの話題に対して別の意味で違和感を感じました。
それは未だに薄毛に対する嘲笑がハゲネタとして扱われていることです。

 

相変わらずハゲは笑いのネタ

便乗するようで恐縮なのですが、筆者はこの話題に触れて、どうして性的マイノリティーや女性軽視ばかりが問題としてとりただされ、薄毛への嘲笑のことは軽んじられるのだ、と感じました。

このブログでも記事として挙げていますが、薄毛(ハゲ)ネタは完全にセクハラです。
女性へのセクハラだけがとりだたされがちですが、豊田議員のような女性からのモラルのない暴言で傷付いている男性もいるのです。

筆者自身禿げているので、バラエティー番組でハゲネタを観ると自分まで馬鹿にされているようで気分悪いです。しかし、相変わらずハゲのカツラや薄毛ネタはバラエティー番組でも当たり前のように扱われています。

それを問題提起するような人もいません。

完全にハゲというのは笑っても良いものという風土が出来上がっています。

テレビと現実の区別も付かない馬鹿が、テレビの影響で薄毛で悩む人間に対して、心無い罵倒や嘲笑を向けるのは、話題の豊田議員の元秘書への暴言でも明らかでしょう。

少数派でないから良いという認識違い

半ば自嘲的に薄毛を公言している方もいるが、多くの方は薄毛隠しに苦労しているのが現状です。特に若い世代の薄毛は深刻で悩みも深いものです。

ハゲというのは自然現象に近く、多少なりとも加齢によって誰にでも起こりうる現象です。少数派でないということが嘲笑しても良いという判断理由になっているようにも思えます。それは完全に認識違いで、少数派でなくとも感じ方は人によって様々なのです。

 

特にバラエティー番組でやる薄毛ネタは子供にもそのまま伝達します。
薄毛の大人に向かって「ハゲ!」とやるのは目に見えています。保毛尾田保毛男というキャラクターも子供が喜ぶような設定です。

筆者自身、甥っ子や息子にあまりにしつこくハゲハゲ言われて張り倒してやろうかと思ったこともあります。

子供相手に大人げない!と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、子供に言われても傷つく人は傷付くし、悔しいものです。
何故なら、薄毛は容易には自分の努力だけで治るものではないから。

これは自分が薄毛になってみないと分かるものではありません。

少数派でないから良いという認識違い

とはいえ、バラエティーで何でも規制してしまうとテレビもつまらなくなるのかもしれません。ハゲっていうキーワードだけで爆笑して幸せになれる人もいるといるでしょう。

もしかしたら、笑いネタというのは誰にも不快感も与えず、傷付けずに面白いことをやるのは難しいのかも知れません。

しかし、自分が当事者ではないから、というだけで手放しに薄毛ネタで喜んでいるのは、「保毛尾田保毛男」を観て喜んでいるのとなんら変わりはありません。

保毛尾田保毛男というキャラクターが出てきて批判めいた記事や意見がありますが、僕は薄毛ネタが同じように扱われない違和感を感じました。